SOLAR BOOSTレビュー:サイズ25.5cm、重さ266g

2018年5月に発売されたSOLAR BOOST(ソーラーブースト)は、アディダスの最新テクノロジーが詰め込まれたランニングシューズ。アッパー部分に「テーラードファイバープレースメント」という新製法を採用しシューズのフィット感を高めている。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。

Adidas Solar Boost

この記事の目次

絶妙なホールド感

今回紹介する「SOLAR BOOST」の特徴は以下のとおり。

最大の特徴は、シューズのアッパー部分に「テーラードファイバープレースメント」と呼ばれる新素材が使われていること。何重にもレイヤードされた特殊構造を持ち、見た目はボテっとした仕上がりになっている。ナイキの薄いニット素材の「FLYKNIT」とは対照的だ。

しかしこの「テーラードファイバープレースメント」が生み出すフィット感は絶妙で、足に圧迫感を与えずにガッチリを固定してくれる。

デザインとスペック

それでは「SOLAR BOOST」を詳しく見ていこう。実は今回、人生で初めてアディダスのランニングシューズを買ったのでドキドキしている。

上から見ると横に分厚い。やはりボテっとした「テーラードファイバープレースメント」の存在感が強い。

こちらがアッパー部分に使われている「テーラードファイバープレースメント」。三本線のロゴのも新素材で作られている。


靴底のアウターソールには、グリップ性の高い CONTINENTAL(コンチネンタル)のラバーを使用。

アウターソールとミッドソールの間には、ピンク色のプラスチック素材を挟んでいる。これはTORSION SYSTEM(トルションシステム)と呼ばれるテクノロジーで、中足部のねじれ運動をコントロールし、足の安定性を高めている。

ミッドソールのクッションは、上級者向けレースシューズ「adizero takumi sen boost」にも使われている「BOOST」を搭載。発泡スチロールのツブツブをギュッと固めたような質感が特徴だ。



メンズ25.5cmの重さは実測値で266gだった。

SOLAR BOOSTの評価

ここからは実際に「SOLAR BOOST」を履いてみて気づいた点をまとめていく。

ファーストインプレッション

着地は硬めの印象。クッション性よりも反発性の方が強い。

まず驚くのが足全体が包み込まれるようなホールド感。下からはBOOST、上からはテーラードファイバープレースメント、後からはヒールカウンターが程よい圧力で三方向から足をガッチリと固定してくれる。

200g前後の軽量シューズに履き慣れていると「SOLAR BOOST」は重く感じる。

普段履きとしても快適

ランニングはもちろん、履きやすくて快適になので普段履きとしても使っている。特に旅行に履いていくと、これ1足でウォーキングやランニングまで全部カバーできてしまう。

幸手市さくらマラソン

ターゲットが「初フルマラソン」なのでスピード走には向いていないかと思いきや、10マイル(16km)のレースで履いてみたら平均ペース4:00/kmでも快適に走れた。

Adidas Solar Boost