ランニング中に「集中」することの大切さ

今日から、新しいマラソントレーニングを始めます。
マラソン女子世界記録保持者のポーラ・ラドクリフが監修に携わっている「running.COACH」というサービスに登録し、今日は最初の練習日でした。
練習メニューは、15分ジョグ → 30分テンポラン 4'10/km → 15分ジョグ。ペースや時間配分などが細かく設定されているので、それを忠実に守るために、いつも以上に集中しながら走りました。
新しいマラソントレーニングを使い始めて1日目https://t.co/I7C30sC2Sy
今日のランは、15分ジョグ → 30分テンポラン 4'10/km → 15分ジョグ。与えられた練習メニューを完璧にこなすには、いつも以上に「集中力」が求められる pic.twitter.com/u3ivAc92sU
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2019年7月10日
ランニングは集中しなくても走れる
野球やサッカー、テニスやバスケットボールなど、あらゆるスポーツでは、プレー中に集中力が求められます。練習や試合に集中しないと、そもそもプレーが成り立たないですからね。
その点、ランニングは集中力がなくても走ることが出来ます。さすがに交通量が多い場所では危険ですが、公園や陸上競技場なら多少ボーっしながらでも、走り続けられます。
僕もたまに気分転換をかねて、そのようなランニングをエンジョイしています。
ランニングで集中するということ
ただ、本気で練習するなら、ランニングでも集中力が求められます。
ランニング中に集中している状態というのは、フォームや呼吸法を意識したり、ペース配分に気を配ったり、自分の身体と常に対話している状態を指します。
そうした対話がないと、ランニングの上達は難しいと思います。上達するためには、フォームなり呼吸法なり何らかの「課題」を見つけ出し、その課題をクリアするために練習をする必要があります。
その課題を意識せず、ボーっと何も考えずに走っていても、いつまで経っても課題はクリア出来ないままです。
集中力を高める方法
ランニング中に集中力を高めるには、フォームでもペースでも何でもいいので、何かひとつのことを意識しながら走ってみるのが効果的です。
以前、鼻呼吸だけで走ってみたことがありますが、その時は呼吸のしかたに集中して走りました。すると不思議なもので「どうしたらもっと効率的に呼吸ができるか?」ということを意識し始め、改善策を考えるようになりました。
今日のランニングでは、前半は「鼻呼吸」、後半は「無呼吸」にチャレンジ。気づいたこと👉
鼻呼吸だと、口呼吸に比べて呼吸のケイデンスが4倍長くなる。
無呼吸だと、同じペースでも心拍数が7%上がる。
良し悪しは別にして、ランニング時の呼吸を意識するよいきっかけになりました👍 pic.twitter.com/twEfiLsopl
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2018年11月20日
今日の練習では、ペース配分が細かく決められていたので、ペースを守ることに集中して走りました。すると「どれくらいのストライドとピッチなら、決められたペースを維持できるか?」ということを考え始めました。
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今日のランは、15分ジョグ → 30分テンポラン 4'10/km → 15分ジョグ。与えられた練習メニューを完璧にこなすには、いつも以上に「集中力」が求められる pic.twitter.com/u3ivAc92sU
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2019年7月10日
もうひとつ今日の練習での発見は、他人が作った練習メニューを忠実にこなすには、いつも以上に集中力が求められるということ。
特にランニング歴が長いランナーほど、無意識に自己流で走ってしまうことが多いのではないでしょうか。僕もいつもそんな感じです。
今日の練習では、決められたペースをきっちり守るために、終始集中力を切らさずに走ることが出来ました。その分、心身ともにドッと疲れましたが、練習の手応えはありました。
さいごに
ランニングは集中しなくても走れるし、集中せずに走っていることに気づいていないことも多い。ならば、常に集中して走っていれば、上達も早くなるかもしれない。