デサント コアクーラー レビュー:手のひらを12℃に冷やして熱中症予防

暑い夏のランニングを安全・快適に楽しむために、デサントの「コアクーラー(Core Cooler)」を購入した。手のひらには体温を調整する血管があり、この血管を冷やすことで深部体温が下がり、暑熱対策としての効果が期待できる。コアクーラーは、蓄冷材をアタッチメントに差し込み、手のひらに装着して使用する画期的な熱中症予防グッズだ。

デサント コアクーラー

この記事の目次

手のひらを12℃に冷やして熱中症予防

デサントの「コアクーラー」の主な特徴は以下のとおり。

最大の特徴は、手のひらに当てる蓄冷材が12℃の「適温」に保たれること。普通の保冷剤だと氷点下で冷たすぎるし、濡れタオルだとヌルすぎる。また、いずれもすぐに常温になってしまうというデメリットもある。

一方でコアクーラーは家電メーカーのシャープ(SHARP)が開発した特殊な蓄冷材「TEKION」を採用し、12℃のちょうど良い温度を長時間キープできる。

コアクーラーは、カラダの深部(コア)の体温を下げる蓄冷材(クーラー)の意味。手のひらには体温を調整する特殊な血管「AVA血管」があり、ここを冷やしてあげると深部体温を下げることにつながる。マラソン選手も夏のレースでは氷で手のひらを冷やしているのをテレビで観たことあるだろう。

蓄冷材とアタッチメント

それでは「コアクーラー」を詳しく見ていこう。

パッケージの中には、蓄冷材とアタッチメントが2個ずつ入っている。

コアクーラーの蓄冷材は、見た目や触った感じが普通の保冷剤と似ていますが、凍結の方法が異なる。冷凍庫だけでなく、冷蔵庫や氷水で凍結させることもできる。凍結に必要な時間は以下のとおり。

「コアクーラー」の使い方は以下のとおり。

  1. アタッチメントを裏返す
  2. 凍結させた蓄冷材を裏側のバンド部分に装着
  3. アタッチメントを再度裏返す
  4. 蓄冷材が手のひらに来るように装着

こんな感じで両手に装着する。

実際に装着してみると、蓄冷時がひんやりして気持ちが良い。これがキンキンに凍らせた保冷剤だと凍傷になるんじゃないか?と思うぐらい冷えるが、コアクーラーの蓄冷材はまさに「適温」な冷たさ。

アタッチメントはワンサイズだが、メッシュ素材で伸縮性に優れているので、手の形にピタリとフィットします。ランニング中は、手をギュッと握らなくてもコアクーラーがずれたり、落ちたりする心配はない。

デサント コアクーラーの評価

ここからは実際に「コアクーラー」を炎天下で使ってみて気づいた点をまとめていく。

保冷時間の目安は30分

気になる保冷時間は、結論から言うと手に装着してから約30分間は蓄冷材の冷たさがキープできた。気温33℃のランニングで着用し、時間の経過とともに変化をまとめた。

30分経つと蓄冷材が常温になります。しかし、ここからが面白いのだが、蓄冷材が常温になっても手のひらが冷たい状態が続く。まるで手のひらが冷たさを「記憶」しているかのように。30分間手のひらを冷やし続けたことで、手のひらの深部が冷えているからかもしれない。とにかく、15分ほどはひんやりとした感覚が手のひらに残る。

デサント コアクーラー

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