【ニューバランス】フューエルセル RC エリート 徹底レビュー

フューエルセル RC エリート(FuelCell RC ELITE)は、カーボンファイバープレートを搭載したニューバランスのロード用ランニングシューズ。最適ペースは3:30/km〜4:00/km。フルマラソンのレース本番で自己ベストを狙うシリアスランナーにおすすめしたい。ちなみに僕はスピード走の練習で使うことが多い。

フューエルセル RC エリートの特徴

フューエルセル RC エリートの特徴は以下のとおり。

最大の特徴は、反発性と軽量性を両立したミッドソールにカーボンファイバープレートを内蔵することで、ニューバランス史上最高のエネルギーリターン率を実現していること。スピードを追求したフューエルセル(FuelCell)シリーズの中でも、フューエルセル RC エリートはフラグシップモデルで最速級。

実際に履いてみた第一印象は、「え?なに?このスピードは。。ヤバい。。」と、爆発的な推進力にただただ驚いた。

フューエルセル RC エリートのスペック

フューエルセル RC エリートのスペックは以下のとおり。フューエルセルとカーボンプレートを搭載した「FuelCell 5280」と「FuelCell TC」と比較する。

RC エリート 5280 TC
発売 2020年9月 2019年9月 2020年3月
重さ 191g(26.0cm)
ドロップ
ミッドソール FuelCell、カーボンプレート FuelCell、カーボンプレート FuelCell、カーボンプレート
アッパー 2層メッシュ ハイポニット エンジニアードメッシュ
アウトソール ダイナライド ダイナライド ラバー

フルマラソンのレース本番向け

ニューバランス公式サイトによると、シューズの主な用途はフューエルセル RC エリートがフルマラソンのレース本番、5280がハーフマラソンのレース本番、TCがレース・トレーニングに適しているという。

ハンゾーV2と同じアウトソール

ミッドソールの他に特筆すべきは、グリップ力に優れたダイナライド(DYNARIDE)をアウトソールに使用していること。あの「ハンゾー V2(Hanzo V2)」にも使われているアウターソール・テクノロジーだ。

重さは191g

メンズ26.0cmの重さは実測値で191g。

フューエルセル RC エリートの外観

ミッドソールには反発性と軽量性を両立したフューエルセル(FuelCell)を採用。超厚底なのに、手に取るとその軽さに驚くカーボンファイバープレートはミッドソールに内蔵されており、外からは見えない。


アウターソールには定間隔で配置された三角ラバーが特徴的なダイナライド(DYNARIDE)を採用。

アッパーには通気性に優れた2層のメッシュを採用。メッシュの絵にロゴやモチーフがプリントされている。足首周りは、柔らかいアンクルパッドで包み込み、抜群のフィット感を生み出す。

タンは下の部分にやや厚みがあり、こちらも抜群のフィット感を実現している。

シューレースは穴の周りをラバーで囲むことで、紐が滑りにくく、ランニングの途中で解けたり、緩んだりするリスクを軽減している。

フューエルセル RC エリートのサイズ感

フューエルセル RC エリートのサイズ展開は以下のとおり。

普段のランニングシューズ選びでは25.5cmか26.0cmで迷うが、フューエルセル RC エリートは靴幅がやや狭い作りになっており、ワイドタイプがないので、26.0cmを選んで正解だった。厚みのあるタンが上からギュッと押して足をしっかりと固定してくれるので、少し大きめのサイズでもズレる心配がない。

フューエルセル RC エリートの耐久性

走行距離が100kmほどの状態。

フューエルセル RC エリートの評価

フューエルセル RC エリートを実際に履いてみて気づいたことをまとめていく。

推進力がハンパない

フューエルセルとカーボンファイバープレートの組み合わせが生み出す推進力を強く感じる。ミッドソールはしなやかで弾力性があり、蹴り出しの際の反発力の威力がハンパない。

コーナリングで高い安定感

フォアフット全面に配置されたダイナライド(DYNARIDE)のおかげで、地面をガッチリととらえてくれる。特にコーナリングで威力を発揮し、これなら雨の日のレースでも安心。

最適ペースは3:30/km〜4:00/km

3:30/km〜6:00/kmのレンジで試走してみた結果、個人的には3:30/km〜4:00/kmのペースが最も快適に走れた。主にスピード走やインターバル走の練習の時に履いている。