
【ホカオネオネ】クリフトン 5|CLIFTON 5 徹底レビュー
→この記事では、Hoka One One(ホカオネオネ)のランニングシューズ「Clifton 5(クリフトン 5)」を紹介します。
軽くて衝撃吸収性に優れた超厚底ソールのおかげで、長距離のロードランニングでも疲れ知らず。僕は練習で20km以上走るときはこれを履いています。
練習で長距離を走る方、ロードランニングで足を痛めやすい人におすすめです!
Clifton 5を選ぶ理由
Hoka One Oneはフランスで生まれ、米国カルフォルニア州に本拠地を置くランニングシューズのメーカー。
まるでマシュマロのような独自のクッショニング技術「マキシマムクッション」を武器に、超厚底なのに軽くて衝撃吸収性に優れたシューズを世に送り出しています。
今回紹介する「Clifton 5(クリフトン 5)」は、Hoka One Oneのラインアップの中でも、特に長距離のロードランニングに適したモデルです。おなじみの超厚底のマシュマロクッションと、ロッキングチェアのようなスムーズなライディングが、疲れ知らずの走りをサポートします。
外観とスペック
それでは、「Clifton 5(クリフトン 5)」を詳しく見ていきましょう。
今回はHoka One Oneの公式サイトで購入。注文してから2日後に佐川急便で届きました。
人生初のホカオネオネシューズとご対面!まず驚いたのは、ミッドソール(黄色の部分)の分厚さ。
SHOES MASTER(シューズマスター)と書かれた冊子が同梱されていました。
前から見た写真。
ミッドソール(黄色の部分)がアッパーよりもひとまわり大きく、台形のような安定感のある構造が特徴です。
後ろから見た写真。
ソールがやや外側に傾いています。オーバープロネーション(着地時に足が内側に傾く)を抑える効果があるそうです。
上から見た写真。
写真だと伝わりづらいのですが、上からもミッドソール(黄色の部分)がくっきりと見えます。つまり、それだけミッドソールの接地面積が大きい(=安定性が高い)ということ。
下から見た写真。
接地の衝撃が大きい部分にだけアウターソール(青・黒の部分)を配置し、それ以外はミッドソールがアウターソールを兼ねているユニークな構造です。
外側から見た写真。「HOKA」のロゴが目立ちます。
内側から見た写真。ミッドソールの分厚さが目立ちますね。
重さ
公式サイトによると「クリフトン5」の重さは次のとおり。
これだけ分厚いソールでこの重量は驚きの軽さと言って良いでしょう。
ちなみに実測値(メンズ・25.5cm)では255gでした。
オフセット
つま先とカカトの高低差を表すオフセットは5mm。ほぼフラットなシューズと言えます。
インソール
インソールは、ヒールカップが立体的な構造をしています。
履いてみた感想
実際に「Clifton 5(クリフトン 5)」を履いてみた感想を紹介します。
バネのような反発力
まず最初に驚いたのは反発性の高さ。接地するたびに、バネのスプリングが「ぼよよーんっ」としなるような感覚が実感できます。まるで、竹馬で飛び跳ねるような走りです。
今日もホカオネオネの「クリフトン5」を履いて走ってきた🏃♂️
靴底のアーチ構造がバネとなり、蹴り出す度に、ぼよよ~~んっと反発する。竹馬に乗っている感覚、は言い過ぎだけど、それに近い感じ。#ホカオネオネ #ランニング #シューズ pic.twitter.com/0Xf8AedtcG
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2018年7月5日
アーチが反発力を増強
反発性の秘密はミッドソールの構造にもあると思います。靴底をよく見ると真ん中がペコっと凹んでおり、アーチの形を作っています。
足が接地するときにアーチが広がり、閉じようとする力が反発力をさらに増強してくれます。
安定性が高い
もうひとつの特徴は、ミッドソール(黄色の部分)がアッパーよりもひとまわり大きく、台形のような形をしていることです。接地面積が大きいので、ブレることもなく、非常に安定した走りができます。
マシュマロクッションは磨耗しやすい
ソールがマシュマロのように柔らかいので、磨耗しやすいですね。
#ホカオネオネ 「クリフトン5」を履きはじめて3回目のラン。バネのような反発力が気分をアゲてくれる⤴️
まだ20kmしか走っていないが、靴底のミッドソールが少し剥げてきた。マシュマロのような柔らかさだから仕方ないとはいえ、耐久性がちょっと不安。#ランニング #マラソン #シューズ pic.twitter.com/giSxVVDllJ
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2018年7月7日
長距離走の定番シューズ
練習で20km以上のロングランを走るときは、「クリフトン5」が多くなりました
#ホカオネオネ の「クリフトン5」を履いて24km走へ。雨上がりの路面もしっかりグリップ、グイグイ前進🏃♂️
クッション性が秀逸なので、20km走っても脚が疲れ知らず。見た目はボテっとして速そうに見えないけれど、疲れない→余力がある→結果的に速く走れる#ランニング #シューズ pic.twitter.com/a8VxDSZrQc
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2018年7月29日
スノーシューズとしても優秀
安定性の高い設計なので、足場の不安定な雪の上でも安心して走れます。
#ホカオネオネ の「クリフトン5」でスノーラン⛄❄️ライトな雪ならスノーシューズとしてもアリかも?と感じた点👉
✅靴底の接地面積が広く、雪にズボッと入りにくい。昔の「かんじき」みたいな感じ
✅柔らかい雪をマシュマロクッションで踏むと気持ちいいただ、濡れるのであくまでもサブ的な用途で pic.twitter.com/xQ7OvFXIFF
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2019年2月10日
300km超え
ソールの柔らかい部分(黄色)が傷んできたが、まだまだいける。
ホカオネオネの「クリフトン5」の走行距離が300km超え
長距離ジョグをメインに使用。ソールの柔らかい部分(黄色)が傷んできたが、まだまだいける。グリップは健在
徹底レビュー👉 https://t.co/ygt2mZZegS pic.twitter.com/1rZ4Z5oRyt
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2019年4月21日
よくある質問
どこで買えますか?
Hoka One Oneの取扱店や公式サイト、Amazonなどの通販サイトでも購入できます。
サイズ感はどうですか?
通常サイズが25.5cmの僕の場合、25.5cmがちょうど良いサイズでした。ただし、僕の足は横幅があるので、ワイドタイプにすればよかったです。
まとめ
この記事では、Hoka One One(ホカオネオネ)のランニングシューズ「Clifton 5(クリフトン 5)」を紹介します。
練習で長距離を走る方、ロードランニングで足を痛めやすい人におすすめです!