
【VAAM】ヴァームとスーパーヴァームの違いを徹底検証
→脂肪燃焼によるスタミナ向上が期待できるヴァーム(VAAM)。顆粒タイプは、通常版の「ヴァーム」とプレミアム版の「スーパーヴァーム」とありますが、違いが良くわからないので、調べてみました。
VAAM(ヴァーム)とは?
VAAM(ヴァーム)は、Vespa Amino Acid Mixtureの略語。1日に100kmもの距離を飛び回るスズメバチ(Vespa)の脂肪代謝に関係する、17種類のアミノ酸素材(Amino Acid)を科学的に混合(Mixture)したもの。
わかりやすく言うと、VAAMは体脂肪の代謝を高める成分ですね。トップアスリートも愛用しており、マラソン選手の大迫 傑さんもヴァームを愛用しています。
Hard work !! Just do it !!! #マラソン #マラソン練習 #ワークアウト #justdoit pic.twitter.com/bV5lQqA8aS
— suguru osako (@sugurusako) August 13, 2018
顆粒タイプの特徴
ヴァームにはドリンク、ゼリー、パウダー、顆粒の4つのタイプがあります。下の表に、VAAMの含有量と価格(メーカー希望、税抜)をまとめました。
ヴァーム | スーパーヴァーム | |
---|---|---|
ドリンク | 3000g | 3000g |
ゼリー | 1800g | 3000g |
パウダー | 3000g | 3000g |
顆粒 | 3000g | 3000g |
以下の表に、1本あたりの価格をまとめました。
ヴァーム | スーパーヴァーム | |
---|---|---|
ドリンク | 200円 | 296円 |
ゼリー | 200円 | 296円 |
パウダー | 144円 | 192円 |
顆粒 | 165円 | 230円 |
VAAM 1gあたりの単価が最も安いのは「ヴァーム」のパウダータイプ。しかし、パウダータイプのデメリットは、水なしでは飲めないこと。顆粒タイプなら、パウダータイプよりも少し割高ですが、ドリンクやゼリーよりも割安で、水なしでそのまま飲むことができます。
「ヴァーム顆粒」と「スーパーヴァーム顆粒」には、 1本あたりVAAMが3000mgも配合されています。
ヴァームとスーパーヴァームの違い
分かりやすいところだと、味が違います。「ヴァーム顆粒」はグレープフルーツ味、「スーパーヴァーム顆粒」はパイナップル味。個人的にはグレープフルーツ味が好きです。
栄養成分も詳しく見ていきましょう。
こちらが「ヴァーム顆粒」。
そしてこちらが「スーパーヴァーム顆粒」。
表にまとめました。
ヴァーム顆粒 | スーパーヴァーム顆粒 | |
---|---|---|
脂質 | 0g | 0.05g |
エネルギー | 16kcal | 16kcal |
炭水化物 | 1.0g | 0.8g |
タンパク質 | 3.0g | 3.1g |
食塩相当 | 0.002g | 0.002g |
アミノ酸 | 3000g | 3000g |
L-カルニチン | ー | 200g |
コエンザイムQ10 | ー | 30mg |
違いは「L-カルニチン」と「コエンザイムQ10」
上の表を見てもわかるとおり「スーパーヴァーム」には、VAAM3000mgに加えて、L-カルニチンとコエンザイムQ10が配合されています。
公式サイトにも次のような説明がありました。
「スーパーヴァーム」とこれまでの「ヴァーム」との違いは何ですか?
「スーパーヴァーム」は、独自バランスの17種類のアミノ酸素材「V.A.A.M.」3000mgに加え、L-カルニチン、コエンザイムQ10を配合しました。記録への挑戦や試合での勝利など、より高いパフォーマンスを求める方におすすめの、VAAMシリーズの最強版です。
L-カルニチンとコエンザイムQ10の効用
成分の違いということはわかりましたが、L-カルニチンとコエンザイムQ10にはどんな効用があるのか?という疑問が残ります。
そこで、明治のカスタマーサポートに電話で問い合わせた結果、次のように回答いただきました。
- コエンザイムQ10 → エネルギーを作り出すために必要な成分
- L-カルニチン → 脂質の代謝を助ける成分
まとめ
以上、明治の「ヴァーム顆粒」と「スーパーヴァーム顆粒」を紹介しました。
脂肪燃焼によるスタミナ向上が期待できるヴァーム(VAAM)。顆粒タイプは、通常版の「ヴァーム」とプレミアム版の「スーパーヴァーム」とありますが、違いが良くわからないので、調べてみました。
使い分けとしては、「ヴァーム顆粒」は普段の運動に、「スーパーヴァーム顆粒」はレースや高負荷トレーニングなど、より高いパフォーマンスを求める場合におすすめです。