
マラソンブロガー「とも」のフルマラソン完走全記録
→走ることが全般的に好きですが、僕が最も情熱を注いでいるのはフルマラソン。42.195kmという距離と真剣に向き合うことで、少しずつですがランナーとして、そして人間として、成長していること実感しています。僕がこれまでに完走した、国内外のフルマラソンの完走履歴を紹介します。
目次
なぜフルマラソンなのか?
僕にとってフルマラソンは、ランナーとしての自分の能力を最大限に引き出せる、「短過ぎず、長過ぎない」ちょうど良い距離。まあ「長過ぎない」というのは結果論出会って、実際に走っている時は「やっぱり長いな…」と感じます。特に、最も苦しくなりがちな、ラスト10km。でもこのラスト10kmこそ、フルマラソンの醍醐味なんですよね。
自己ベストは2時間57分34秒
フルマラソンの自己ベストは、2時間57分34秒(グロスタイムは2時間58分5秒)です。地元の埼玉県さいたま市で開催された「さいたま国際マラソン2019」で記録を更新しました。
#さいたま国際マラソン 完走しました。ネットタイムは2時間57分34秒(PB)やりましたー!!!
前半はサブ3ペース、後半は4’10/km前後のペースを維持。37kmまで楽に走れて、ラスト5kmは気合で走りきりました
大会関係者&応援してくれた皆さま、有難うございました😊 pic.twitter.com/cRXwKiH11h
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) December 8, 2019
これまでの完走歴とタイム
これまで完走したフルマラソンは以下のとおり。ちなみにバーチャルレースは含んでいません。自己ベストを更新した際は「PB」と表記しています。大会名のリンクをクリックするとレポートが読めます。
開催日 | 大会名 | タイム(グロス) |
---|---|---|
2013.11.24 | 富士山マラソン | 3時間47分12秒 – PB (3時間48分1秒) |
2014.3.2 | 静岡マラソン | 3時間36分29秒 – PB (3時間37分52秒) |
2014.8.31 | 北海道マラソン | 3時間42分15秒 (3時間43分31秒) |
2015.3.22 | 板橋シティマラソン | 3時間36分10秒 – PB (3時間40分25秒) |
2015.11.15 | さいたま国際マラソン | 3時間38分1秒 (3時間40分13秒) |
2016.6.5 | 千歳JAL国際マラソン | 3時間48分13秒 (3時間46分33秒) |
2016.8.28 | 北海道マラソン | 3時間40分56秒 (3時間42分9秒) |
2016.9.18 | シドニーマラソン | 3時間38分9秒 (3時間38分40秒) |
2016.11.13 | さいたま国際マラソン | 3時間32分41秒 – PB (3時間35分3秒) |
2017.6.4 | 黒部名水マラソン | 3時間21分21秒 – PB (3時間21分41秒) |
2017.9.24 | オホーツク網走マラソン | 3時間47分56秒 (3時間48分23秒) |
2017.10.8 | シカゴマラソン | 3時間28分38秒 (?) |
2018.2.25 | 東京マラソン | 3時間17分47秒 – PB (3時間18分20秒) |
2018.4.15 | 長野マラソン | 3時間10分12秒 – PB (3時間10分40秒) |
2018.9.16 | ベルリンマラソン | 3時間7分36秒 – PB (3時間17分44秒) |
2019.1.27 | 勝田全国マラソン | 3時間5分0秒 – PB (3時間6分27秒) |
2019.3.3 | 東京マラソン | 2時間58分46 – PB (2時間59分22秒) |
2019.9.1 | 日本最北端わっかない平和マラソン | 3時間7分56秒 (3時間8分1秒) |
2019.11.3 | ニューヨークシティマラソン | 3時間4分46秒 (-) |
2019.12.8 | さいたま国際マラソン | 2時間57分34秒 – PB (2時間58分5秒) |
2020.2.2 | 別府大分毎日マラソン | 2時間58分4秒 – PB (2時間59分6秒) |
4つのターニングポイント
僕のフルマラソンのデビュー戦は30歳の時。「富士山マラソン」という素敵な大会名に惹かれて参加してみたら、レース後半はエグすぎる激坂と30kmの壁のダブルパンチで、フルマラソンの「洗礼」を受けました。撃沈したものの、初フルは「サブ4」でフィニッシュ。それから34歳で「サブ3.5」、36歳で「サブ3」と推移しています。これまでに、大きく4つのターニングポイントがあったので紹介します。
1. レース専用シューズを買う
今や年に十数足のランニングシューズを買っていますが、数年前まではランニングシューズにまったく無頓着でした。初めてレース専用のランニングシューズを購入したのは、2017年5月。アシックスの「ターサージール」を購入し、翌月の「黒部名水マラソン」に投入。結果、自己ベストを10分以上も短縮して「サブ3.5」を達成。もちろんシューズだけが要因ではないと思いますが、シューズ選びの大切さを学びました。
2. 週イチで長距離を走る
「サブ3」を意識し始めてから、20km以上の長距離を週イチで走るようになりました。きっかけは「オホーツク網走マラソン」に参加して撃沈したこと。距離を踏む練習が出来ていないことが原因でした。長距離走を地道に続けたことで、以来、フルマラソンの30kmの壁に苦しむことがなくなりました。
3. 自己流トレーニングをやめる
「サブ3.5」までは、本や雑誌で得た知識をもとに、自己流でトレーニングしていました。しかし2018年に、オンラインのマラソントレーニングと出会い、以降はプロのマラソンコーチが作成したトレーニングを実践しています。
今宵の練習メニューはインターバル走
⚪︎ 10〜20分のウォームアップ
⚪︎ 360mインターバル 15本
⚪︎ 10〜15分のクールダウン指示が超具体的なので助かる😊https://t.co/I7C30sC2Sy pic.twitter.com/4MBYlriAYx
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) January 8, 2020
4. 週イチでインターバル走に取り組む
マラソントレーニングを通して、インターバル走の重要性に気づきました。特に、1000m〜2000mのインターバル走はフルマラソンに求められる「スピード持久走」が効率的に鍛えられます。約1年間のトレーニング期間を経て、無事に「サブ3」を達成しました。