FUEL CELLレビュー:サイズ25.5cm、重さ275g

Fuel Cell(フュールセル)は、ニューバランスのランニングシューズ。ミッドソールに反発性重視のTPU素材「Fuel Cell」を搭載し、クッション性重視のEVA素材とはひと味違う。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。

NEW BALANCE FUEL CELL

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超高反発シューズ

今回紹介する「FUEL CELL」の特徴をひと言で表すと「超高反発」。「超」を付けても過言ではないほど、反発性能を極めている。

ミッドソールには、反発性に優れた新素材「FUEL CELL」が使われている。これはThermoplastic Polyurethane(TPU)の一種で日本語では「熱可塑性ポリウレタン」と呼ばれる。

クッション性に優れたEthylene Vinyl Acetate-vinyl(EVA)素材に比べると、TPUは摩耗に強いというメリットもある。

デザインとスペック

それでは「FUEL CELL」を詳しく見ていこう。

アウトソールは真ん中が空洞化され、ミッドソールに印字された「FUEL CELL」の文字が見える。

アッパー部分にはシンセティックレザー素材を採用。「サメ肌」のような模様が特徴だ。横から見ると、ミッドソールが二段構造になっているのが分かる。

メンズ25.5cmの重さは実測値で275g。

日本の公式サイトには記載されていないが、米国の公式サイトによると、シューズのドロップは6mm。

FUEL CELLの評価

実際に「FUEL CELL」を履いてみた感想は以下のとおり。

試し履きをしてから3週間、主にスピード走とインターバル走を合わせて40kmほど走った。

足を入れると、まず驚くのがその硬さ。もともとミッドソールが硬めだし、アッパーのシンセティックレザーやヒールカップもカッチリしている。

ただそれとは対照的に、つま先の部分はグニャっと柔らかく、蹴り出しの時は足の形状にそって曲がる。

ロードだと、まるで地面を素足で走っているのような感覚だった。着地や蹴り出しでもポンと跳ねず、足が地面に張り付いているような感覚。クッション性重視のランニングシューズとは履き心地が全然違う。

NEW BALANCE FUEL CELL