ナイキ「テンポ ネクスト%」の評価・レビューまとめ

2020年8月に発売されたナイキのランニングシューズ「エア ズーム テンポ ネクスト% フライイーズ」を購入しました。

テンポ ネクスト%は、ナイキの最速厚底シューズ「アルファフライ ネクスト%」のトレーニング用モデルです。

主な特徴は以下のとおり。

  • フォアフットに反発力に優れた「ズーム エア ポッド」を追加
  • ヒールには高反発・軽量な「Nike Reactテクノロジー」を搭載
  • アッパーに半透明なFlyknitと合成素材を使用
  • 通常版とフライイーズ版が選択可能
  • 重さは297g(メンズ26.0cm・フライイーズ版)

最大の特徴は、フォアフット(前足部)に「エア ズーム ポッド」を搭載し、優れたエネルギーリターン率を実現していることです。

外から見えるスケルトン仕様のユニットが、バネのように弾む履き心地でストライドの伸びをサポートします。

無理なくストライドが伸びるので、実際に履いてみるとスピードの出しやすさに驚きます。

例えば、5’00/kmペースで走っているつもりが4’30/kmだったり、4’00/kmで巡航していると思ったら3’40/kmだったり。

もはや反則級のスピード力と言っても過言ではありません。

なお、テンポ ネクスト%は通常版と、着脱のしやすさとフィット感を追求したフライイーズ版が選べます。

今回はフライイーズ版を購入したので、テンポ ネクスト%の特徴やフライイーズのフィット感について、詳しく紹介していきたいと思います。

テンポ ネクスト%の外観と重さ

まずは全体像から。

第一印象は、「ぼってりして、ランニングシューズっぽくないな」でした。バスケットシューズのイメージに近いです。

超厚底のミッドソールと、足首まわりの分厚いアンクルパッドがボリューム感を高めています。

まず目に留まるのが、ミッドソールに搭載されたカラフルな「エア ズーム ポッド」。

まるで精密機械が埋め込まれているんじゃないか?と思わせるサイボーグ感がすごいですね。

手に取ると、ぼってりした見た目からは想像できない軽さにも驚きます。

ミッドソール

超厚底なミッドソールは、外側には赤、内側には青のカラーリングが施されています。エア ズーム ポッドの色も同じ配色です。

ヒールには、軽量で耐久性に優れた「Nike Reactテクノロジー」を搭載しています。足を踏み出すたびに高いクッション性を発揮し、安定した履き心地を実現しています。

やはり気になるのがエア ズーム ポッド。外から透けて見えるスケルトン仕様の「Zoom Airユニット」が着地のエネルギーを蓄え、爆発的な推進力に変換します。

この驚くべきエネルギーリターンにより、脚に負担をかけずにストライド(歩幅)を伸ばしてくれます。

アッパー

弾力性に優れた半透明のFlyknitと合成素材のアッパーを取り入れることで、通気性、軽量性、そしてフィット感を高めています。

フライイーズ(Flyease)版には、従来のシューレース(紐)が付いていません。独自の固定(ロック)と解除(リリース)のシステムで足をしっかりと固定します。

アンクルパッドは柔らかくて厚みがあり、足首を優しく包み込みます。

アウターソール

アウターソールはユニークな構造をしています。フォアフットとヒールを中心にラバー素材が配置されています。

数百人ものランナーの走行データを分析して作られたデザインにより、あらゆる路面でグリップを発揮します。

重さ

テンポ ネクスト% フライイーズの重さは、実測値で297gでした(メンズ26.0cm)。決して軽くはありませんが、見た目からは想像できないほどの軽さです。

フライイーズのフィット感

次に、テンポ ネクスト%のフライイーズの履き方とフィット感について紹介します。

ナイキのフライイーズ(FlyEase)は、着脱のしやすさとフィット感を追求したテクノロジーです。以下は公式サイトより。

フィット感や性能を妥協することなく、着脱のしやすさと固定感を追求したフットウェアシステム。FlyEaseは新基準のユニバーサルデザインです。Nikeは、すべてのアスリートが使用でき、すべてのアスリートにメリットをもたらす究極のフットウェアを模索しています。

今回、初めてフライイーズを体験しましたが、着脱の「着」はしやすいものの、「脱」にはやや手間取りました。

使い方は簡単。

まずは「STEP」と書かれたタブを片手で摘みながら足をシューズに入れます。

そして上部にある「LOCK」と書かれた部分を引っ張るだけ。アッパーに張り巡らされた紐がキュッと締ります。

下部にある「RELEASE」と書かれた部分を引っ張ると、カチッという音と共に、締まりが解除されます。

フィット感は予想以上に良かったです。足首まわりのアンクルパッドはダブダブですが、フライイーズが上からギュッと押し付けて足が固定されます。

ひとつだけ注意点としては、上から押さえつけるので、素足だと足の上の部分が擦れてしまいます。ランニングソックスを履くことをおすすめします。

履いてみた感想

実際にテンポ ネクスト%を履いてみた感想をまとめます。

無理なくストライドが伸びる

まず実感するのが、ストライド(歩幅)の伸びですね。

エア ズーム ポッドがバネのような役割を果たし、脚に負担なくストライドがグイグイ伸びます。

反則級のスピード力

ランニングにおけるスピードは、ストライド(歩幅)とピッチ(歩数)によって決まります。

テンポ ネクスト%は、ストライドが伸びることでスピードも驚くほど上がります。

5kmのビルドアップ走で履いてみたところ、自分の脳が認識するスピードよりも、1kmあたり20〜30秒速いスピードで走っていました。

例えば、5’00/kmペースで走っているつもりが4’30/kmだったり、4’00/kmで巡航していると思ったら3’40/kmだったり。

無理なくストライドが伸び、無理なくスピードが出るというのがポイントです。

まとめ

以上、2020年8月に発売されたナイキのランニングシューズ「エア ズーム テンポ ネクスト% フライイーズ」を紹介しました。

テンポ ネクスト%は、ナイキの最速厚底シューズ「アルファフライ ネクスト%」のトレーニング用モデルです。

主な特徴は以下のとおり。

  • フォアフットに反発力に優れた「ズーム エア ポッド」を追加
  • ヒールには高反発・軽量な「Nike Reactテクノロジー」を搭載
  • アッパーに半透明なFlyknitと合成素材を使用
  • 通常版とフライイーズ版が選択可能
  • 重さは297g(メンズ26.0cm・フライイーズ版)

2020年8月27日に発売され、ナイキの店舗や公式サイトで購入することができます。

ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%

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