Number Do vol.39 徹底解説。テーマは「モチベーションBIBLE 2021」
解説・まとめ
Number Do(ナンバー・ドゥ)は文藝春秋が発行する総合スポーツ雑誌。毎年3月には、1冊丸ごとランニング特集が組まれ、高橋尚子さん監修の「ランナー手帖」の付録が付いてくる。
2021年3月に発売された「Number Do vol.39」のテーマは「モチベーションBIBLE 2021」。日本を代表するトップランナーが、やる気を刺激するコツを惜しみなく披露する。
この記事の目次
ランニングの「今」がわかる
Number Doのランニング特集号は、春と秋の年に2回発売される。編集に時間をかけられる分、内容はものすごく充実している。これ一冊を読んでおけば、ランニング界隈の最新トレンドを抜けもれなくキャッチアップできる。
しかも、登場するのは誰もが知るトップ選手や解説者ばかりだ。vol.39に登場する顔ぶれと関連記事は以下のとおり。
- 大迫傑「僕がケニアで走る理由」
- 鈴木健吾「父親が振り返る泣きべその成長録」
- 新谷仁美&横田真人「走りたくない時どうする」
- 弓削田真理子×須藤吉仕子「加齢こそがモチベーション」
- 高橋尚子×川内優輝「能動的な汗を刻みつけろ」
- 両角速/佐藤悠基/田中希実「靴の履歴書」
やる気を刺激するコツ
vol.39のテーマは「モチベーションBIBLE 2021」。トップ選手たちがそれぞれ、どのような方法・工夫でランニングのモチベーションを上げているのかが学べる構成になっている。
特にコロナ禍では、思うように練習ができなかったり、目標レースがなくなってしまったり、走るモチベーションを維持することが困難になっている。そんな状況なので、先輩ランナーたちが工夫していることは、とても参考になる。
付録のランナー手帖
毎年3月に発売されるNumber Doのランニング特集号には、4月から翌年3月まで使えるランナー手帖が付録で付いてくる。ただのランニングダイアリーではない。マラソン女子金メダリストの「Qちゃん」こと高橋尚子さん監修のランニングダイアリーだ。
日々の練習内容の他、月間走行距離や出場大会記録などを書き残すことができる。
普段ランニング雑誌を読まない人でも、ランナー手帖付きのNumber Doは買っておいて損はない。売り切れてしまう前に、早めに注文しておこう。
