CloudStratus (2019)レビュー:サイズ25.5cm、重さ302g

2019年6月に発売されたCloudstratus(クラウドストラトス)は、On史上初の2層構造のCloudTecを搭載したロード用ランニングシューズ。ダブルのクッションが着地の衝撃を緩和し、長距離走をサポートしてくれる。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。

On CloudStratus

メンズ 25.0cm〜30.0cm/31.0cm、レディース 22.5〜26.0cm

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この記事の目次

On史上初の2層CloudTec

CloudStratus」の主な特徴は以下のとおり。

最大の特徴は、Onのランニングシューズで初めて2層構造のCloudTec(クラウドテック)を採用していること。

CloudTecはOnがスイス工科大学と共同開発した特許技術で、ボコボコした形状のミッドソールがソフトな着地と爆発的な蹴り出しを生み出している。

クラウドストラトスを真横から見ると、2層のハニカム構造になっていることが分かる。

クラウドストラトスのもうひとつの特徴は、アッパーも2層構造になっていること。ベースには通気性に優れたメッシュ素材、その上に耐久性の高い素材が配置されている。

Cloud Xとの違い

CloudStratus」のスペックは以下のとおり。「Cloud X」と比較する。

CloudStratus クラウドストラトスCloud X クラウドX
発売2019年6月2017年11月
重さ305g240g
ドロップ8mm6mm
ミッドソール2層のCloudTec1層のCloudTec
アッパー左右非対称のメッシュエンジニアードメッシュ
アウトソールラバー素材ラバー素材

軽くはないが、重さは感じない

メンズ25.5cmの重さは実測値で302g。やや重い部類に入るが、実際に履いた感じでは足取りは軽やか。

デザイン

Onの特許技術である「CloudTec」を再定義した「CloudStratus」のミッドソールは、ミッドフットからヒールにかけてハニカム構造の2層構造を採用している。

穴の形は六角形。フォアフットからヒールにかけて弓のような形をしており、着地から蹴り出しの一連の動きをスムーズにする。

アッパーは、ベースのメッシュ素材と外側の耐久素材の2層構造。シューレースは外側の素材をキュッと締め付ける形になっており、窮屈すぎず、緩すぎず、抜群のフィット感を実現している。

通常のランニングシューズとは異なり、シューレースは左右非対称に配置されている。さらにシューレース(紐)の穴までもが二層構造になっており、ディテールへのこだわりに感心する。

ヒールカップには薄くて硬い素材が使われており、シューズの耐久性と安定性を高めている。

靴底には内側を除き、ほぼ全面的に滑り止めのラバーが配置されている。

サイズ感

CloudStratus」のサイズ展開は以下のとおり。

普段のランニングシューズ選びでは25.5cmか26.0cmで迷うが「CloudStratus」は25.5cmを選んだ。ワイドタイプはないが横幅に余裕があるので25.5cmでちょうど良いサイズだった。

耐久性

耐久性に関するレポートは後日、アップデートする。

CloudStratusの評価

実際に「CloudStratus」を履いてみて気づいたことをまとめていく。

より高いクッション性

キャッチコピーは、「2層のCloudTec®でクラウドパーツとクッションニングが倍増」。さすがに倍増は大袈裟だが、「Cloud X」などの1層構造のCloudTecに比べると、より高いクッション性が実感できる。

最適ペースは5:30/km

5:30/kmのペースがちょうど良い。5:00/kmより速くなるとシューズが重く感じる。

雨の日はおすすめしない

構造的に水に弱い。アッパーはメッシュ素材から水が侵入してくるし、靴底のアウトソールは濡れた路面でのグリップは弱い。逆にいうと、通気性に優れているので夏場は涼しく感じる。

On CloudStratus

メンズ 25.0cm〜30.0cm/31.0cm、レディース 22.5〜26.0cm