
【パタゴニア】クロストレック ボトムス 徹底レビュー。裏起毛で暖かいパンツ
→この記事では、Patagonia(パタゴニア)の冬用ランニングパンツ「Crosstrek Bottoms(クロストレック・ボトム)」を紹介します。
着心地はジャージに近く、保温性はダウン並み。それでいて超軽量。これ一枚で、スロージョグからインターバル走まで幅広いシーンで使えます。
秋冬に使えるランニングパンツが欲しい人におすすめです!
Crosstrek Bottomsを選ぶ理由
今や日本でもメジャーブランドになりつつある、Patagonia(パタゴニア)。僕は数年前からパタゴニアのトレイルランニングウェアを愛用しています。
パタゴニアの製品はどれも高価ですが、耐久性に優れているので、良いものを長く使えるのが気に入っています。
今回紹介する「Crosstrek Bottoms(クロストレック・ボトム)」の特徴は、保温性と伸縮性が両立していること。
寒い時期のランニングパンツに求めるのは、冷たい風を防ぎ、体温の低下を防ぐ保温性能。
しかし保温性の高いランニングパンツの多くは、伸縮が損なわれたり、重かったりと、ランニングの足かせになる場合が多いのです。
外観とスペック
それでは、「Crosstrek Bottoms(クロストレック・ボトム)」を詳しく見ていきましょう。
まずは、前面の写真から。黒一色のミニマルなデザイン。足首に向かって細くなるため、足の形にピタリとフィットします。
後方の写真。腰の部分にパタゴニアのロゴがさりげなく入っているのが素敵ですね。
右側の太ももの部分には、ジッパー付きのポケットがあります。サイズに余裕があり、スマホなら余裕ですっぽり入ります。
メイド・イン・ベトナム(ベトナム製)。パタゴニアのウェアの多くはベトナムで作られています。
ちょっと意外だったのが、ウエスト周りを調整するウエストバンド。通常は紐を蝶々結びにしますが、こちらは写真のようにウエストバンドが輪っかになっています。引っ張って、クルッと縛って、固定する感じですね。
内側は、毛羽立ったソフトな素材に仕上がっており、保温性に優れています。汗もしっかり吸収してくれます。
以下は公式サイトより。
- あらゆる動きに対応する伸縮性と耐久性を提供し、素肌に快適なポーラテック・パワー・ストレッチ素材
- 快適さを向上するフラットなウエストバンド
- 足首に向かって細くなるテクニカルなフィット。動きやすさを促進する機能的な縫い目
- 右腿に携帯電話やミュージックプレーヤーを収納できるポケット付き
- フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用
- 264 g (9.3 oz)
履いてみた感想
実際に「Crosstrek Bottoms(クロストレック・ボトム)」を履いてみた感想を紹介します。
起毛がソフトで暖かい
内側の起毛の肌触りが良く、保温性に優れています。これを履けば、寒い日でもランニング出かけるハードルがグッと下がります。
一方で、汗はよく吸収してくれますが、「吸湿発散」を謳うほど、水分を発散してません。汗で濡れると、濡れたままの状態が続きます。
フィット感が抜群
フィット感が素晴らしいですね。太ももから足首にかけて細くなっていくため、脚の形に沿ってピタリとフィットします。そのため、動きに無駄を感じません。
ポケットは使いづらい
右太もものポケットは大きくて便利ですが、スマートフォンのような重量のあるものを入れると、中で動きまわります。スマートフォンをポケットに入れて走るのは正直なところ辛いです。
よくある質問
どこで購入できますか?
Patagoniaの店舗や公式サイトで購入できます。
サイズ感はどうですか?
身長170cm、体重60kgの僕は、パタゴニアのパンツはいつも「M」を選んでいます。「S」でも腰回りに余裕がありますが、長さが足りないので、あえて「M」にしています。
まとめ
以上、Patagonia(パタゴニア)の冬用ランニングパンツ「Crosstrek Bottoms(クロストレック・ボトム)」を紹介しました。
冬のランニングにおいて、温かさは正義。それに加えて、しなやかで軽ければ文句なしです。