
お気に入りの「定番コース」があると、ランニングは長続きする
→今日は気分が乗らないけど、とりあえずいつものコースを走りに行くか…。そんな「定番コース」を持っておくと、ランニングが継続しやすくなります。僕は自分の成長とともに、定番コースをアップデートしています。
この記事では、フラッと気軽に走れる「定番コース」を持つメリットについて解説します。
定番コースのメリット
自分が走りたいところを自由に走れるのがランニングの魅力のひとつ。新しいコースを開拓するのは楽しいですよね!
でも、疲れていたり、モチベーションが上がらなかったりするときは、それが逆に面倒くさく感じてしまい、ランニングから遠ざかってしまう原因にもなります。
そんな時におすすめなのが「定番コース」という考え方。安全で走りやすく、気軽に走りに出かけられるコースをひとつ持っておくと、以下のメリットがあります。
- 何も考えず機械的に走れるので、気が乗らない時でもサボりにくい
- 同じコースを走るのでタイムが比較しやすく、成長を実感しやすい
- 慣れたコースを走ることで、事故や怪我のリスクを最小化できる
僕自身、数年前に定番コースを作ったことで、走行距離が伸びました。モチベーションが上がらない時でも、迷わずに走りに行けるのでランオフする回数が減りました。
また、平日は夜ランをすることが多いのですが、勝手知ったる定番コースを走ることで安心して走れるようになりました。
定番コースの作り方
ここで言う「定番コース」とは、自分のお気に入りのランニングコースと捉えてもらえれば大丈夫です。僕が定番コースを決めるときに重視している点は以下の3つです。
安全に走れること
事故や怪我のリスクが最小限に抑えられることが第一条件です。特に疲れているときは集中力に欠け、ちょっとした不注意が怪我につながる恐れがあります。
暗い時間帯に走る場合は、街灯の明るさなども大事なポイントです。
信号待ちがないこと
公園や線路沿いなど、なるべくノンストップで走り続けられるコースが理想的です。途中で止まってしまうと、モチベーションが落ちてしまいますからね。
道路を横断する回数を減らせば、自動車との接触事故にあうリスクも減らせます。
公衆トイレ・水飲み場があること
これは意外と大事です。ランニング中に急にお腹が痛くなっても、駆け込める場所があると安心です。僕の場合、コース上どこにいても最短10分でトイレに行けるようになっています。また、夏場は水分補給が不可欠なので、水飲み場も大事。
僕の定番コースの変遷
参考までに、僕の定番コースをご紹介します。自分の成長とともに、定番コースをアップデートしています。
2016年
自宅(北浦和)〜さいたま新都心を往復する7kmコース。JR京浜東北線の沿線を走るため、信号待ちがほとんどなく、夜でも街灯で明るく安心して走れます。
2017年〜2018年
同じく自宅(北浦和)〜さいたま新都心を往復する7kmコースですが、所どころににアップダウンを加えています。獲得高度がグッと増えました。
2019年
アップダウンは維持しつつ、距離をプラスして10kmコースに仕立ててみました。2019年の定番コースはこれで行きます。
まとめ
以上、フラッと気軽に走れる「定番コース」を持つメリットについて解説しました。
今日は気分が乗らないけど、とりあえずいつものコースを走りに行くか…。そんな「定番コース」を持っておくと、ランニングが継続しやすくなります。僕は自分の成長とともに、定番コースをアップデートしています。