
ランネットの「ゆずれーる」の使い方。譲渡の流れを徹底解説します
→ランネット(Runnet)でマラソン大会にエントリーした後に、何らかの事情で走れなくなった、という経験はありませんか?そんな時は、出走権を希望者に譲渡できる「ゆずれーる」という機能が使えるかもしれません。
対象期間中にボタンをポチッと押すだけで申請できます。譲渡が成立するとメールで通知が届き、参加費がポイントで返還されます。
この度、ゆずれーるで譲渡申請した「山中湖ハーフマラソン2019」の出走権の譲渡が成立しました。その経験を踏まえて、ゆずれーるの仕組みや譲渡の流れについて、わかりやすく解説します。
マラソン大会の出走権譲渡サービス「ゆずれーる」で譲渡申請が成立!
訳あって、5月の山中湖ロードレースを「ハーフ」→「湖一周13K」に変更。無駄にならなくて本当に良かった😀 pic.twitter.com/AsSXrW2Et8
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2019年4月3日
ゆずれーるの仕組み
ゆずれーるは、ランネットで出走権と譲りたい人と、エントリーしたい人をマッチングするサービスです。マッチングが成立すると、出走権が譲渡され、譲渡した人には参加料がポイントで戻ります。
大会にエントリーした後、仕事やケガなどの事情で参加できなくなったことはありませんか?新サービス「ゆずれ~る」は、RUNNET上であなたに代わって走りたい方を見つけます。出走権の譲渡が成立すると、参加料がポイント(RUNPO)で返ってくる、新しいサービスです。また、エントリーに間に合わなかった人は「ゆずれ~る」で譲渡された枠があれば、後からでもエントリーができます。ーー公式サイト
ゆずれーるは、対象のマラソン大会でのみ利用できます。
今回僕が利用した「山中湖ロードレース」は、ゆずれーるの対象です。エントリーページには「ゆずれーるエントリー期間」が掲載されています。
マッチングが開始するのは、エントリーの締切後または定員締切後です。
譲渡の流れ
譲渡の申請から成立までの流れを、時系列でご紹介します。
2019年1月20日:エントリー
ランネットで「山中湖ロードレース」のハーフマラソンの部にエントリー。
2019年2月16日:ゆずれーる申請
ハーフマラソンの部は2018年に参加したので、湖一周(13km)の部に変更を希望。マイページのエントリー履歴から、ゆずれーるの申請を行う。一度ゆずれーるを申請すると、申請をキャンセルすることは出来ないので注意が必要です。
2019年4月2日:譲渡が成立
譲渡が無事に成立!忘れた頃に、メールで通知が届きました。
マラソン大会の出走権譲渡サービス「ゆずれーる」で譲渡申請が成立!
訳あって、5月の山中湖ロードレースを「ハーフ」→「湖一周13K」に変更。無駄にならなくて本当に良かった😀 pic.twitter.com/AsSXrW2Et8
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2019年4月3日
参加費はポイントで返還
譲渡が成立すると、最初に支払った参加費は、手数料を差し引いた分がランネットのポイント(RUNPO)として戻ってきます。
今回支払った参加費は5000円。そこから、お譲り手数料540円が差し引かれ、4460ポイントがランネットのアカウントに加算されました。ポイントは、次回のエントリー時に、1ポイント1円として利用することが出来ます。
ちなみに、最初に支払った支払い手数料は戻ってきません。
後日、返金されたポイントで「釧路湿原マラソン」にエントリーしました!
釧路湿原マラソンのエントリー完了!
参加料は、ゆずれーるで返金されたポイントを利用&PayPal利用で手数料200円引き。なんか得した気分♪ (#^ー°)v pic.twitter.com/PckaLm01WN
— とも✈️マラソンブロガー (@tomorunblog) 2019年4月25日
さいごに
マラソン大会にエントリーした後で参加できなくなった人は、ゆずれーるが利用できるか確認してみましょう。今回僕は「どうせダメだろうな〜」と半分諦めて申請しましたが、無事に譲渡が成立しました。
参加費が戻ってくるのはもちろん嬉しいですが、DNSで参加枠を無駄にせずにできてホッとしてます。