2019年に僕が買ったランニングシューズ11足。おすすめは「WAVE RIDER 23」

当ブログでは新作・話題のランニングシューズをいち早く入手し、練習やレースで実際に履いてみた感想を紹介している。どれも自分が直感的に「欲しい!」と思ったランニングシューズばかり。自腹で購入しているので忖度なしの評価ができる。ここでは、2018年12月〜2019年11月に購入した11足のランニングシューズを紹介する(購入した順)。

MIZUNO WAVE RIDER 23

この記事の目次

NEW BALANCE HANZO V2

まず最初に紹介するのは、ニューバランスの「HANZO V2」。

伝説のシューズ職人の三村仁司氏が率いるM.Lab(ミムラボ)が開発を手がけており、最近のトレンドである「厚底シューズ」とは一線を画す、ニューバランス独自の最速マラソンシューズ。

薄底シューズの利点としては、着地の際に地面の感覚が足に伝わってくる。実際に履いてみると、足指の神経が研ぎ澄まされることに驚く。

主に10km・ハーフマラソンのレースで威力を発揮してくれた。

ASICS METARIDE

アシックスの「METARIDE」は2019年に発売された最も画期的なランニングシューズといっても過言ではない。

「東京マラソン2019」の開催に合わせて発売され、エキスポ会場で試し履きして即買いした。ミッドソールの真ん中に空洞を作った独特な設計に加え、重心を前に倒すと自然と足が「カクンッ」と前に出る履き心地は、未体験の感覚。

このシューズは、長距離を走っても疲れない。足が自然と前に出るので、力を使わずとも走り続けることができる。ターゲット層は初フル〜サブ4だが、実際にレースで履いた感触では4:10/kmペースぐらいまで攻められた。

NIKE FREE RUN 5.0

「足本来の感覚を呼び覚ますことができるシューズ」のコンセプトに惹かれて購入したのが、ナイキの「FREE RUN 5.0」。

パッと見た感じは、まるで「骨」のようだが、見た目に反してマシュマロのように柔らかいミッドソールが特徴。足の形に沿ってグニャリと曲がるので、まるで素足で走っているような感覚だ。

素足の感覚に近いため、足の神経が研ぎ澄まされる感じがする。足指一本一本の動きや、着地時の足のブレなど、普通のランニングシューズでは感じにくいことも、このシューズだとビンビン感じる。

MEDIFOAM ITEN

こちらは練習用に購入した「ITEN」。「走るリカバリーシューズ」として有名なMEDIFOAM(メディフォーム)のレース用ランニングシューズだ。

実際に走ってみると、着地はかなり硬く感じる。しかも地面の感覚がまったく足に伝わってこないことに驚く。これが、生卵を10mの高さから落としても割れずに跳ね返すMEDIFOAMの実力。

HOKA ONE ONE CARBON X

ホカオネオネ「CARBON X」は今年最も話題になったランニングシューズのひとつ。

2019年5月に開催された「PROJECT CARBON X」では、Jim WalmsleyがカーボンXを履いて50マイル(約80km)の世界記録を更新し、カーボンXの性能の高さを証明した。

その人気の高さの故、発売直後から品薄が続いており、日本ではしばらく入手できなかった。僕はたまたま仕事でオーストラリアに滞在中に現地のオンラインストアで入手することができた。

慣れるまで扱いにくいが、うまくリズムに乗ると延々に走り続けられる不思議なランニングシューズ。スピード持久走が求められるハーフマラソンや30km走で活躍してくれた。

HOKA ONE ONE CLIFTON 6

前モデルのホカオネオネの「クリフトン5」がとても気に入っていたので「CLIFTON 6」の発売を知った時は迷わずに予約注文を入れた。

前モデルと比較すると、アッパーのスティッチデザインのおかげで安定感が高まり、靴底のラバー素材のおかげで耐久性が高まった。

とにかく足に負担がかからず、長距離を走れるのが良い。主に練習で20km〜40kmを走るときに履いている。また、リカバリーシューズとしても重宝している。

On Cloudventure Waterproof

2019年はトレイルランニングのレースに初挑戦した。その時に履いたシューズがOnの「Cloudventure Waterproof」。防水仕様のトレイルランニングシューズだ。

軽いのに丈夫で、どんな悪路でも足をしっかりと守り、地面をがっちりと捉えてくれる。オールブラックのシックなデザインを選んだので、雨の日は職場にも履いていける。

トレランシューズを選ぶ際に、機能性だけでなくデザイン性も重視したい方におすすめの1足。

NIKE PEGASUS 36

ナイキ史上最も売れているランニングシューズ、PEGASUSシリーズは毎年新作を購入している。2019年のモデルは、36代目となる「PEGASUS 36」。

スロージョグからインターバル走まで幅広くこなせるオールマイティーな一足だ。ランニングシューズ選びに迷ったら、とりあえず「PEGASUS」を買っておけば間違いない。

NIKE JOYRIDE RUN FLYKNIT

アシックスの「METARIDE」と同様に、2019年に発売された最も革新的なランニングシューズがナイキの「JOYRIDE RUN FLYKNIT」。

最大の特徴は、クッショニング(衝撃吸収)を担うソールに、1万個以上のビーズが使われていること。これまでのランニングシューズが「面」で足を支えるとしたら、ジョイライドはビーズの「点」で支える画期的な設計思想を持つ。

足のかたちにピタリと順応するシューズだが、長時間のランニングには向いていない。10km未満のランニングまたは普段履きシューズとして使っている。

MIZUNO WAVE RIDER 23

こちらはあまり話題になっていなかったが、ミズノの人気シリーズの23代目ということで「WAVE RIDER 23」を買ってみた。

結果は、いい意味で期待を裏切られた。「こんなにフィットするシューズが世の中にあるんだ!」と叫びたくなるぐらい、ずば抜けたフィット感にやられた。主に20km以上のロングランで履いている。

ミズノのランニングシューズは地味な印象が強いが、練習やレースではきっちり「仕事」をしてくれるので信頼できる。昨年購入したレース用の「WAVE EMPEROR 3」はフルマラソンの自己ベストを何度も更新し、人生初のサブ3も達成できた。

SKECHERS GORUN RAZOR 3 HYPER

最後に紹介するのは、スケッチャーズの「GORUN RAZOR 3 HYPER」。スケッチャーズのレース用のモデル。

スケッチャーズはこれまで全くノーマークで、ランニングシューズを作っていることすら知らなかった。

ところが「ニューヨークシティマラソン2019」のエキスポ会場でスケッチャーズの出展ブースを訪れて興味を持ち始めた。

最大の特徴は、軽くて反発力に優れた発泡スチロールのようなミッドソール素材。厚底でも薄底でも無い、ニュートラルなポジションにあるランニングシューズ。

おすすめは「WAVE RIDER 23」

最後に、2018年12月〜2019年11月に購入した11足の中から、おすすめの1足を選ぶとしたらミズノの「WAVE RIDER 23」を挙げたい。

このシューズのクッションは神レベル。硬すぎず、柔らかすぎず、ど真ん中に位置する、絶妙なクッション性はクセになる。

長距離のロードランニングで履いても脚が疲れず、2019年のマラソントレーニングでは距離を踏む練習で活躍してくれた。

MIZUNO WAVE RIDER 23

あわせて読みたい