サロモン「ソフトフラスク」の洗い方と乾かし方。見えない黒カビに要注意
解説・まとめ
サロモンの「ソフトフラスク」はランニング中の水分補給におすすめの給水フラスクだ。給水ボトルよりも軽量で携帯しやすく、改良された飲み口は水漏れがなく飲みやすい。唯一の欠点は黒カビが付着しやすいこと。特に飲み口は複雑な構造をしているので、定期的に分解して洗浄するように心がけたい。
この記事の目次
黒カビが付着
夏にサロモンの「ソフトフラスク 150ml」を購入して以来、ほぼ毎日のようにランニングで使っている。ポケットにすっぽり収納でき、1時間くらいのワークアウトにちょうど良いサイズで気に入っている。
使った後はソフトフラスクに水道水を入れ、飲み口から押し出して流水洗浄。そして半日かけて自然乾燥させる。それを3ヶ月間繰り返してきた。
週末、小学生の娘たちを連れてランニングに出かけた際に、喉が渇いたというのでソフトフラスクの水を飲ませると、「パパ、これ変な味がする。。ちゃんと洗ってるの?」と娘に言われた。
改めてソフトフラスクを隈なくチェックすると、飲み口の内側に、黒カビらしきものがびっちり付着していた。なぜこんな状態になるまで気づかなかったのだろう。軽く、いや、かなりショックを受けた。
飲み口を分解
帰宅してすぐにソフトフラスクの洗浄に取り掛かった。まずは飲み口をキャップから外す。シリコンの部分を時計回りにクルッとひねると外れる設計になっている。
さらに、指で内側のノズルを押して飲み口を分解する。ここまで分解できるとは知らなかった。黒カビが気持ち悪い。
よく見ると、ソフトフラスクの角の部分にも黒カビを発見。流水洗浄では洗い切れていなかった。
歯ブラシで洗浄
歯ブラシを使い、分解した飲み口とソフトフラスクに付着した黒カビを削ぎ落としていく。
見違えるようにきれいになった。
もう一度見比べて欲しい。こちらがビフォー。
こちらがアフター。
自然乾燥
あとは自然乾燥させるだけ。
さすがに毎回これをやるのは面倒だが、1週間に1回は隅々まで掃除しようと心に誓った。
サロモンのソフトフラスクは3年前から使っているが、2020年に改良されたモデルは持ちやすさやキャップの部分が改良されている。
