ENDORPHIN PROレビュー:サイズ25.5cm、重さ196g

2020年6月に発売されたENDORPHIN PRO(エンドルフィン プロ)は、高速ペースに対応したサッカ二ーのロード用ランニングシューズ。独自開発の軽量クッションにカーボンプレートを挟み込んだハイスピードモデル。実際に履いてみて気づいた点を紹介する。

SAUCONY ENDORPHIN PRO

メンズ 25cm~29cm/30cm、レディース 22.5cm~25.5cm

この記事の目次

カーボンプレート内蔵

ENDORPHIN PRO」の主な特徴は以下のとおり。

最大の特徴は、ミッドソールの間にフルレングスのカーボンプレートを挟み込んでいること。「ENDORPHIN PRO」は、ミッドソールが高いクッション性を、カーボンプレートが高い反発性を生み出している。

サッカ二ーといえば、1898年に創業したアメリカ最古のランニングの老舗ブランド。そんな最古参が、長距離陸上界の最新トレンドであるカーボンプレートに手を出し、新興勢とガチンコ勝負を仕掛けているという構図に見える。

200gを切る軽さ

ENDORPHIN PRO」のスペックは以下のとおり。同じ時期に発売されたカーボンプレート内蔵のアシックスの「METARACER」と比較する。

ENDORPHIN PRO エンドルフィン プロ METARACER メタレーサー
発売 2020年6月 2020年6月
重さ 196g 190g
ドロップ 8mm 9mm
ミッドソール PWRRUN PB、カーボンプレート FLYTEFOAM、カーボンプレート
アッパー FORMIT構造 斜め裁断メッシュ、水抜き穴
アウトソール フォアフットを中心にグリップを配置 アシックスグリップ、ウェットグリップラバースポンジ

メンズ25.5cmの実測値は196gだった。

デザイン

ミッドソールには軽量化かつ耐久性に優れたカーボンプレートを内蔵している。S字構造になったプレートの先端は、着地時の衝撃から推進力を生み出す。クッション素材には、新開発の「PWRRUN PB(パワーランピービー)」を採用。サッカー二の従来のクッション素材「PWRRUN+」よりも40%の軽量化・88%のエナジーリターン率を実現したという。見た目や触ってみた感じは発泡スチロールに近い。



アッパーには「FORMIT構造」を採用。立体的なホールド感と高い耐久性・通気性を実現している。タンはアッパーと一体化させることで抜群のフィット感を生み出している。



クッション素材「PWRRUN PB」を覆うように、カラフルなアウトソールがフォア中心に配置されている。ミッドフットは「PWRRUN PB」がむき出しになっており、「saucony」のロゴがさりげなく入っている。



立体構造でクッション性に優れたインターソールを使用。

シューレースは別カラーが付属しており、自分の好みの色にカスタマイズできる。

以下は360度ビューのショートムービー。

サイズ感

ENDORPHIN PRO」のサイズ展開は以下のとおり。

普段のランニングシューズ選びでは25.5cmか26.0cmで迷う。今回は25.5cmを選んでみたが、幅がやや窮屈に感じるので、0.5cm大きい26.0cmにすれば良かったと思う。

耐久性

耐久性に関するレポートは後日、アップデートする。

ENDORPHIN PROの評価

実際に「ENDORPHIN PRO」を履いてみて気づいたことをまとめていく。

最適ペースは4:00/km前後

ある程度のスピードで走らないとカーボンプレートの反発力が活かせない。実際に走ってみた感覚だと、4:30/kmより速いペースだとカーボンプレートの恩恵を感じることができる。最適ペースは4:00/km前後だった。

転がして走る

僕のシューズコレクションの中では、ホカオネオネの「CARBON X」に履き心地が似ている。いずれもシューズをロッキングチェアのように転がして推進力を生み出す構造になっている。強いて言えば「ENDORPHIN PRO」の方がクッション性が高く、ロードで長時間走っても足が疲れにくい。

SAUCONY ENDORPHIN PRO

メンズ 25cm~29cm/30cm、レディース 22.5cm~25.5cm

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