【外灘・バンド】上海の新旧の街並みが堪能できるランニングコース

外灘は中国・上海の人気観光スポットでバンド(Bund)とも呼ばれる。上海租界時代の面影を残す歴史地区を散策しながら、対岸の超高層ビル群が一望できる、これぞ「ザ・上海」という場所だ。上海旅行のついでに、外灘と対岸の浦東新区を走ってきたので紹介する。

この記事の目次

アクセス

「外灘」は上海市黄浦区にあり、市内を流れる黄浦江(川)に面したエリア。リバーサイドはかつて欧米日の租界地区として栄え、19世紀後半に建てられた西洋建築が今も残っている。川の対岸は浦東新区という商業地区で、上海のシンボルである超高層ビルが立ち並ぶ。よく見る上海の超高層ビルの写真は、外灘から撮影されたものが多い。

コース

今回はまず外灘のリバーサイドを南北に走ってきた。それから「上海外灘観光隧道」という地下トンネルで浦東新区に渡り、対岸のリバーサイドを散策。最後は「上海フェリー」で外灘に戻るというコース。

外灘

まずは外灘から走り始める。リバーサイドは歩行者デッキになっており、歩行者用(左)とジョギング用(右)に分かれていた。

観光客の多い歴史地区から南へ1kmほど走り続けると、観光客も地元住民らしき人もいない。

工事中のエリアで折り返し、再び歴史地区を目指す。対岸には浦東新区の超高層ビル群が見える。

スタート地点まで戻ってきた。観光客がウジャっといるのでスロージョグするにもひと苦労。

みんなこの景色を求めてこの場所に来ている。これぞ「ザ・上海」という人気の観光スポットだ。

人混みを避けて進んでいくと、左手には上海租界時代の面影を残す歴史地区がある。美しい西洋建築が建ち並ぶエリアだ。上海の新旧の街並みが同時に楽しめるのが外灘の人気の秘密というわけか。

さらに走り続けると、上海市人民英雄記念塔がある。

個人的には、ここから見る超高層ビル群が一番カッコいいと思う。まるで水の上に浮かんでいるように見える。

ここで記念撮影。道ゆく青年に声をかけたら、意外にもあっさりと断られた。めげずに気の良さそうなおじさんを見つけて再度アタック。上海なのに、なぜか「さいたま国際マラソン」の完走シャツを着ている。

上海外灘観光隧道

このままホテルに戻っても良かったのだが、走っている途中に見かけた「外灘観光隧道」が気になった。「隧道」はトンネルの意味。もしかして対岸の浦東新区に行けるのでないかと思い、中に入ってみた。どうやら行けるらしい。ただし有料で、しかも片道(単程)50元・往復(往返)70元の観光地価格。

片道券を買って、長いエスカレーターを降りていく。トンネルは徒歩で移動するのかと思いきや、どうも乗り物で移動するらしい。まるでディズニーシーのアトラクションだ。

しかも移動中の演出がかなり凝っている。娘たちを連れてきたら喜びそう。

5分ほどで対岸の浦東新区に到着。

浦東新区

浦東新区は超高層ビルが立ち並ぶエリア。

対岸の外灘が一望でき、夜になると歴史地区の夜景を求めて観光客が殺到する。

リバーサイドは公園になっており、このようにジョギングコースも充実している。歩行者専用・自転車専用のレーンはどこでも見かけるが、ランナー専用レーンがあるのは珍しい。

外灘ほど観光客で混雑していないので、こっちの方が断然走りやすい。

上海フェリー

家族をホテルで待たせているので、そろそろ外灘に戻ることにした。黄浦江には歩道橋がないため「上海フェリー」と呼ばれる渡船が主な移動手段となっている。こちらは「東昌路渡口」という船着場。

乗船券(プラスチック製のコイン)を購入。運賃は片道2元と、先ほどのトンネルの25分の1だ。

船は二階建ての小型フェリー。

乗船時間は約10分間。あっという間に外灘の船着場「金陵東路渡口」に到着。

お役立ち情報

外灘は上海を代表する人気観光スポットであり、日中は観光客で常に混雑している。ランニングするなら早朝がおすすめだ。

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