
STRAVA(ストラバ)の「区間」で人気ランニングコースさがそう!
→「区間」って何?
STRAVAユーザが登録したランニングコースのことです。そのコースに紐づいたデータをまとめて見ることができます。
何ができるの?
例えば、近所や知らない街の人気ランニングコースをさがしたり、あるいは、人気ランニングコースでの自分のポジション(順位)をチェックしたりできます。
プライバシーは大丈夫なの?
プライバシー設定を変更すれば、自分のアクティビティを「区間」に表示しないこともできます。
STRAVAの「区間」とは?
STRAVAの「区間」は、STRAVAユーザが登録したランニングコースのことです。「セグメント」とも呼ばれています。
区間を使えば、自宅付近からロンドンやシンガポールまで、世界中のランニングコースを見つけることができます。
区間を見る方法
iPhone | もっと>区間エクスプローラー |
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Android | メニュー(左上)>区間エクスプローラー |
PC | 探す>区間を探索 |
近所の人気ランニングコースをさがす
ぼくが住んでいる埼玉県さいたま市浦和区で区間を探すと、地図上にいくつか候補が表示されます。このように視覚的に探せるのがいいですね。
自宅から最も近いのは「別所沼公園」でした。ぼくも月に2〜3回は走りに行きます。
世界の人気ランニングコースをさがす
STRAVAは世界中に数百万人のユーザがいます。日本よりも英語圏にユーザ数が多いので、アメリカやイギリスのほうが区間の情報が豊富です。
出張や旅行で訪れる街で走りたい時、STRAVAの区間を使えば、地元の人たちに人気のランニングコースが見つかるかもしれません。
試しに、過去に訪れたことのある都市でさがしてみました。
ロンドン
ロンドンはここ数年で4回訪れています。いずれも長期滞在だったので、おすすめのランニングコースをまとめられるほど、ロンドンでは走り込みました。
STRAVAの区間では、ケンジングトンガーデンやハイドパーク、リージェンツパークのコースが表示されていますね。
シンガポール
シンガポールはここ数年で2回訪れています。ベイエリアやシンガポール川沿いのコースが走りやすく、おすすめのランニングコースをまとめています。
STRAVAの区間では、マリーナベイサンズのコースが表示されています。
人気ランニングコースに参加する方法
さて、これまでSTRAVAの「区間」を使ってランニングコースをさがす方法を紹介しましたが、それぞれの区間には STRAVAユーザのアクティビティデータが蓄積されています。
ぼくの近所の人気ランニングコース「別所沼公園」を例にとって見ていきましょう。
区間の詳細情報
別所沼公園に表示されている区間を選ぶと、その区間のコース(地図)と距離と高度獲得が表示されます。
過去にその区間を走ったことがある場合は「トライ〇〇回」と表示されます。ぼくは過去に20回走っており、コースタイムの推移がグラフで表示されています。
最速記録は3分28秒でした。
リーダーボード
さらに面白いのが、同じ区間でタイムをランキング形式で競い合う「リーダーボード」という機能です。
例えば、別所沼公園の「今年」のリーダーボードを見てみると、ぼくは最速記録の3分28秒で5位にランクインしていました。1位の方は3分を切っていますね。
このように、走り慣れたコースで自分のアクティビティを振り返ったり、他の STRAVAユーザのアクティビティと比較したりできます。
自分のアクティビティを非表示にする方法
ここまで読むと「自分のアクティビティが勝手に表示されていたらどうしよう…」と不安に感じる方もいると思います。
基本的にプライバシー設定を完全非公開にしていれば、自分のアクティビティが勝手に共有されることはありません。
他の情報は共有してもいいけど、区間には表示させたくないという方は、プライバシー設定で「区間およびチャレンジのリーダーボードに不参加」にチェックを入れましょう。
iPhone | もっと>設定>プライバシー |
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Android | メニュー(左上)>設定>プライバシー |
PC | メニュー(右上)>設定>プライバシー |