【週刊ともらん】ベルリンの「壁」
ランニング日誌
12週間のトレーニングプランを完了!
6月末から始めた12週間のトレーニングプラン。「ベルリンマラソン」に向けて自分だけにカスタマイズされたプランが毎日メールで送られてくる仕組みです。
今週はついに最終週となりました。レース当日に向けて軽めのジョグで調整していきます。とにかく無理をしないことが大事なようです。
#ベルリンマラソン に向けたトレーニングプラン。最終週の12週目は目標61km、実際69km。レースは無事に完走しました。
月)休み
火)休み
水)5.4kmジョグ
木)休み
金)9.7kmジョグ
土)10.5kmジョグ
日)1.0kmジョグ+42.5kmランhttps://t.co/aMIL0f5JOh— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) September 17, 2018
テーパリング効果
「ベルリンマラソン」の10日前から急激に疲れが出始めました。その後5日間くらい体調が優れず、風邪っぽい症状が出ていました。
ところがレースの4日前に突然、生まれ変わったように元気になりました。これがいわゆる「テーパリング」の効果なんでしょうか。とにかく元気になってよかった!
#ベルリンマラソン まで残り4日。今日は近所で5kmジョグ🏃♂️
レースの10日前~5日前は心身共に疲れ果てていた。バイオリズムのドン底にいた感じ。でも今日、突然、生き返った。昨日までの自分が別人に思えるくらい。
これって「テーパリング」の効果?とにかく、こんな感覚は生まれて初めて😁 pic.twitter.com/i3CSQoOpIT
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) September 12, 2018
ベルリンへ
木〜金曜日は有給をいただき、三連休と合わせて3泊5日のスケジュールでベルリンへ向かいました。
いざ、ベルリンへ✈️
3泊5日分の荷物は、リュックひとつに収まりました。基本、ランニングシューズとウェアだけ。#Berlin42 #ベルリンマラソン pic.twitter.com/3LcYw9rfO2
— tomo✈︎マラソンブロガー (@tomorunblog) September 13, 2018
日程はこんな感じです。
- 9/13(木):羽田初、ベルリン着
- 9/14(金):ベルリン観光、EXPO会場
- 9/15(土):ポツダム観光
- 9/16(日):レース参加、ベルリン発
- 9/17(月・祝):羽田着
ハードスケジュールに見えますが、丸2日は観光に使えたので気持ち的には余裕がありました。
ベルリン市内観光
金曜日は電車と地下鉄とランニングを組み合わせてベルリン市内を思う存分観光してきました。
- イーストサイドギャラリー
- ベルリンテレビ塔
- 赤の市庁舎
- ベルリン大聖堂
- ペルガモン博物館
- ジャンダルメンマルクト
- ブランデンブルグ門
- 国会議事堂
- ユダヤ人メモリアル広場
- ティアガルテン
- 勝利の塔
- カイザー・ヴィルヘルム記念教会
- テンペルホーフ空港跡地
8時間で13カ所もまわることができました!詳細は後日記事にまとめたいと思います。
ベルリンの壁
宿泊したホテルの近くに「イーストサイドギャラリー」と呼ばれる屋外の美術館がありました。なんとこちら、かつて東西ベルリンを分断していた「ベルリンの壁」に描かれた101の壁画が1300mに渡り展示されています。
ランニングをしながらアート鑑賞を楽しんできました。
マラソンEXPO
ベルリン・テンペールホフ空港の跡地で「ベルリンマラソン」の受付をしてきました。もともと空港の格納庫(ハンガー)として使われていた巨大な空間が EXPO会場になっています。
マラソンの受付をしつつ、名建築が鑑賞できて感激しました!
ポツダムの「サンスーシ公園」
金曜日はベルリン観光とマラソン受付を終えてしまったので、土曜日は気分転換にベルリン近郊の街「ポツダム」へ遊びに行ってきました。
ポツダムと聞いてまず思い浮かぶのは「ポツダム宣言」ではないでしょうか。なんとなく戦争の暗いイメージがつきまといますが、ポツダムという街はもともと王様たちの避暑地だったのですね。
「え!?ドイツにこんな素敵なところがあるの?」と驚くほど美しい街でした。特に街のはずれにある「サンスーシ公園」が凄かった。
よく旅系のまとめサイトで「死ぬまでにいきたい」という表現をしますが、ぼくはあれがあまり好きじゃないんですよね。でも、ポツダムはあえて「死ぬまでに行きたい」場所だなと思いました。
ちなみにポツダムの近くにBabelsberg(バベルの城)という街がありました。ここも人気の観光スポットらしいです。ドイツは奥が深いなあと感心しました。
マラソン世界新記録
2018年の「ベルリンマラソン」では、エリウド・キプチョゲが2時間1分39秒で世界記録を1分以上も更新するという誰しも予想しなかったレース展開になりました。
現地でもフィニッシュ会場で「世界記録が出た!」とザワザワしていました。これがデニス・キメットの世界記録を数秒上回るくらいなら「すごい!」と驚いていたと思いますが、あまりにも衝撃的すぎて「何も言えない」というのが正直な感想でした。
キプチョゲ、ついにやってくれましたね。人類初の2時間2分の壁をぶち破ってくれました。
レースレポート
「長野マラソン」で出した自己ベストがキロ4分30秒のペースだったので、今回は最初の30kmをキロ4分30秒で走り切り、ラスト12kmでペースアップを目論んでいました。
30kmまでは想定通りの展開でしたが、30km以降は脚が鉛のように重くて思うようにペースアップができませんでした。というより、ペースダウンしないように必死で走りました。
結果は、ネットタイムが3時間7分36秒。自己ベストを3分近く更新することができました。
今年の初めにこんなことを書いていました。
今のフルマラソンの自己ベストが3時間21分41秒(黒部名水マラソン2017)。2018年は3時間10分を切るサブ3.1を達成し、来年のサブ3達成への足がかりとしたいです。
引用:週刊ともらん:2018年は「サブ3.1」を目指します!
宣言どおり、3時間10分の「壁」をぶち破ることができました。
と同時に「サブ3」の壁の分厚さを改めて実感しました。
