
海外マラソン大会で見かける「bib number」って何?
10月8日に参加予定の「シカゴマラソン2017」まで残すところ64日!
海外のフルマラソン参加は昨年の「シドニーマラソン2016」に次いで2度目ですが、今回は初のワールド・マラソン・メジャーズ(世界6大マラソン)出場ということで緊張します。オーストラリアとは違って時差もあるので、上手く体調管理ができるか心配です。。
シカゴマラソン公式サイトを見ながらレース前日・当日の流れを確認していると、「bib number」という英語が目に留まりました。英語は20年使っていますが「bib」という単語は初めて。
でも思い出してみれば、シドニーマラソンの時もナンバーカードを受け取った時に、担当者が「bib number」と言っていた気がします。当時のメールにも「Your bib number is: A10271」とデカデカと書かれていました。
bib numberとはナンバーカードのこと
もうお分かりですよね?「bib number」とは、英語でナンバーカード(ゼッケン)の意味です。
「bib」の意味をオンライン英英辞典で調べて見ると、3つの用法が見つかりました。
- a cover made of cloth or plastic that is worn by young children when eating to protect their clothes
- the part of some styles of clothing, for example an apron, a pinafore, or a pair of dungarees, that covers the chest
- a piece of clothing like a light shirt with no sleeves that is worn over other clothing, for example in team games to show which team a person is playing for
意訳すると、
- よだれ掛け
- エプロンの胸の部分
- チームを見分けるために着用する袖なしのシャツ
なるほど、3つ目は「ビブス」のことですね。サッカーやフットサルなどのチームスポーツで、シャツの上から着用するベストのことです。ビブス(bibs)は「bib」の複数形。
つまり「bib number」は、個人を特定するための番号と読み解くことができます。
ワンポイントアドバイス
ちなみにシカゴマラソンで参加者に配布される大会キットの内容を見てみると、ナンバーカードと安全ピン、荷物用タグ、計測チップ、ナイキの参加記念Tシャツ、荷物袋、と書かれていました。
- Bib number and safety pins
- Gear check tag
- Timing device
- Nike participant running shirt
- Participant bag
参加Tシャツは、ナイキなんですね。そういえばシカゴマラソンのメインスポンサーはナイキでした。
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